
本書の内容
これが吉沢流! 明快! 快適! 楽しい!
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『前向き。』で衝撃を受けた読者は多いはず。高齢化につき進む社会にあって「吉沢久子」の存在は異彩を放っています。「私はいま95歳の元気で生きています」といい、淡々とひとり暮らしをたのしんでいるその姿に励まされます。本書は、年齢が気になる、将来の自分が不安だという方への処方箋ともいえる一冊です。人生の考え方から、人間関係の築き方、暮らしのたのしみ方、からだのケアのしかたまで、吉沢流がここにあります!
目 次
1 | 望みは小さくもつほうがいい |
失ったものを数えない 「嘆きグセ」[悔やみグセ]をつけない・・・ |
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2 | 絶対に手放してはならないもの |
抱え切れないことはしないという知恵 眠れない夜には・・・ |
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3 | シンプルライフ、私の失敗 |
私が感動した贈りもの 捨てられない人の整理術・・・ |
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4 | やわらかい表情で生きられるように |
「家庭内孤立」に直面したら 「踏みこまない」近所づきあい・・・ |
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5 | 自由ととるか、孤独ととるか |
「どうにかなるさ」ではすまされないお金の問題 ひとり暮らしは夫からの贈りもの・・・ |
著者プロフィール
吉沢久子
(よしざわ・ひさこ)
1918年、東京都に生まれる。家事評論家、随筆家。文化学院卒業。文芸評論家・古谷綱武と結婚、家庭生活の中から、生活者の目線で暮らしの問題点や食文化の考察を深める。1984年からはひとり暮らし。さらに、快適に老後を過ごす生き方への提言が注目を集めている。
著書には『95歳。今日をたのしく。もっと前向きに』(海竜社)、『前向き。93歳、現役。明晰に暮らす吉沢久子の生活術』(マガジンハウス)、『あの頃のこと』(清流出版)などがある。
担当より一言
普段着の考え方、暮らし方がすてきすぎます。ぜったい吉沢流をやってみたくなります。