本書の内容
免疫療法が奇跡を起こした!
テレビや映画でスタントマンとして、アクション監督として活躍していた40代の著者は、ある日、突然、末期の胆管がんあること、「余命2ヵ月」であることを宣告させる。外科手術、抗がん剤、放射線治療といった標準治療では、打つ手がなく、人生をあきらめかけた著者の前に現れた一人のドクター。オプジーボ投与、温熱療法、水素ガスなどさまざまな免疫療法を施すドクターとの二人三脚で治療に励み、著者は、「余命2ヵ月」の宣告の日から、約1年半の今も生き、がんと闘っている!
目 次
第一章 宣告
第二章 病の前兆
第三章 運命の出会い
第四章 一度目の奇跡
第五章 赤木メソッド
第六章 闘病ライフと二度目の奇跡
第七章 闘いの終わりを目指して
著者プロフィール
髙橋幸司
(たかはし・こうじ)
1969年、神奈川県生まれ。16歳でスタントマン、タレントとしてデビュー。以降、年間数百本の地上波メジャー番組でのアクション部門に関わる。映画では東映、東宝、松竹などの現場に参加。警察庁や警視庁の運転技術指導も担当する。26歳でスタントマンを引退し、制作プロデュース業へ移行。また、イベントプロデュース協力やイベント演出等を担当。国有地での地上波関連イベントを大成功に導く。NTTサイバーソリューション研究所との共同研究にもプロデューサーとして参加する。
インターネット放送局ではNTT「chocoparaTV」をプロデュース。IPTV制作で培った独自制作論が注目され「国士舘大学理工学部電子情報学系」の特別講師を務めるなど、学びの場での活躍も増えてきている。現在は株式会社アドバンス、株式会社シールズ、有限会社タカハシレーシングを芸能活動の拠点として活動中。2017年10月に胆管癌を宣告され、現在も闘病中である。
担当より一言
今、がんを患っている方、がんと闘っている人が身近にいる方のみならず、多くの人に読んでいただきたい本です。当たり前に思える何気ない日常が少し違って見えるはずです。