
本書の内容
IQが高く、学業成績がいい子が育つ方法!
- 父親も子育てに積極的に関わろうとユニセフが提唱する「パパ・イニシアチブ」。北欧やカナダはじめ、先進各国で始まった新しい子育てスタイルは、世界的注目を集めています。その背景には、パパ・イニシアチブで育った子は元気で賢く、IQが高く学業成績もよいという結果が出ていることがあります。さらに人間関係能力や問題解決力が発達しているとされます。自身もパパ・イニシアチブを実践している著者が、日本でパパ・イニシアチブを始めた人たちの体験を聞きながら、「パパ・イニシアチブ」子育て法を紹介します。イジメやひきこもり問題、さらにネットをめぐる問題があるときこそ、パパ・イニシアチブの出番!
目 次
第1章 | 男親のオキシトシンパワー |
第2章 | パパ・イニシアチブで心も身体も元気に育つ |
第3章 | 子どものIQを高めるパパ・イニシアチブ |
第4章 | イジメをかわす力、思春期をのりこえる力 |
第5章 | パパ・イニシアチブを実践する法 |
第6章 | ネット時代はパパ・イニシアチブの出番 |
著者プロフィール
能登春男
(のと・はるお)
ユーサイキア研究所代表。慶應義塾大学文学部哲学科中退後、スペイン語、ポルトガル語を学び国際親善センターに勤務する。退職後、日本および米国にて東洋医学と心理療法を修め、身体と心、精神的な健康の向上と癒しの手法を修得し、身体心理療法を実践する。南山大学人文学部心理人間学科・南山短期大学人間関係科元講師。近鉄文化サロン元講師。ベビーマッサージの普及に努め、日本全国にベビーマッサージの指導者を輩出する一方で、プレイパークなど野外での子育て支援活動をおこなっている。
著書には10万部を超えるベストセラー『ベビーマッサージ』(PHP研究所)をはじめ、『ベビーエクササイズ』『再誕生療法』(以上、PHP研究所)、『明日なき汚染 環境ホルモンとダイオキシンの家』(集英社)などがある。
担当より一言
これからは、「イクメン」から「パパ・イニシアチブ」へ! 本書がそのきっかけになれればと願っています。