本書の内容
身体は「かかと」がズレていると全てに疾病が出る!
- 太古中国を発祥とする秘伝の戦場武闘制法「訃幻流龍法」をベースにした、セルフケア術を紹介する健康実用本。「訃幻流龍法」の日本で唯一の使い手である著者は、健康維持において「かかと」が一番重要な部分であると主張。身体を支える基点である「かかと」がズレていると、身体の全てに不調が出ると言う。しかし「かかと」のズレにはほとんどの人が気づいていない。その「かかと」のズレを早くスッキリ治すセルフケア術をメインに、「足首」「ヒザ」「仙骨」のズレの治し方、「腰痛」「肩こり」「首のこり」「お腹ぽっこり」などの具体的症状に即座に効く方法も伝授する。
秦の始皇帝が伝承を禁じるほど恐れたという「訃幻流龍法」は、戦場で負傷し動けなくなった兵士を、「立たせて逃げられるように」、もしくは「再び戦える状態にするため」に編み出されたのが起源。戦場においては、負傷した兵士をなるべく早く回復させてあげなければなりません。ポイントは「最少の時間で最大の効果」。ゆえに本書で紹介する、セルフケア術はどれも数分で効果を感じられるものです。
目 次
1章 | 訃幻流龍法らせんそう流の真髄 |
2章 | 「かかと」「足首」「ヒザ」「仙骨」 重要パーツのセルフケア術 |
3章 | 「腰痛」「肩こり」「首のこり」 さまざまな症状のセルフケア術 |
4章 | 特別講座 |
著者プロフィール
米澤浩
(よねざわ・ひろし)
1963年、北海道・旭川に生まれる。心肺停止にて生まれるも蘇生する。1982年、整形外科病院に勤務。医師から救急対応法ほか、鍼灸師と柔道整復師、 按摩師よりマッサージ法、骨整復術等を学ぶ。1983年、某有名アクションクラブにてスタントマンとして活動するかたわら、酔拳と訃幻流を習得。1985年に訃幻流宗家継承者となり、龍清宝の名を継承する。2002年、旭川にて「なおる」をプロデュースする整体療院「昇仙堂」を開院。2015年、東京・田園調布と旭川に難治症状の治療サポート仕術院「難治症状治療サポート研究舎・SSD(昇仙堂)」を開院。現在、独自の技術とセルフメンテナンスの普及で日本全国を廻る多忙な日々を送る。これまでに、仕術人数は累計15万人を超えている。2013年に、プロ用DVD2本を発刊。累計2000本を超す販売数を記録する。2015年には「美圧痩身らせんそう流」DVDを発刊した。
米澤浩公式Youtubeチャンネル「米澤浩ちゃんねる」→https://www.youtube.com/channel/UC5kHH4Bq46XCAcahuFsm7-w/featured
担当より一言
「ダヴィデ像」などで知られるルネサンス期の偉大な彫刻家ミケランジェロは、作品を創る際まず、足元、つまり「かかと」の部分から彫り始めたと言われています。「かかと」が人体を形作るさまざまな部位の中で最も基礎的で重要なところだということを示唆する逸話です。