本書の内容
日々の整体で、自分で身心の疲れをとる!
- 疲れがとれない身体をかかえ、ストレスにさらされ、とくに3・11以降、なんとなく不安な日々を生きてきている私たちに、独自の「身がまま整体」を創りあげ、整体の第一線に立つ著者が、身体に載っかっている重し(=疲れ)の外し方を教えます。あくびや貧乏ゆすりも利用し、朝起きてから夜眠るまでの、さまざまな「合間」にできるものばかりです。
目 次
第1章 | 放っておけない疲れ |
疲れを感じたときはすでに回復過程 あらゆる手技療法は深い呼吸を目指す・・・ |
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第2章 | 朝から午前中にかけての日々の整体 |
一日の歩きはじめに気をつけたいこと 午前中に起こりやすい不調を手当てする・・・ |
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第3章 | 昼から夜にかけての日々の整体 |
タイプ別・肩こりをとる法 座ったまま、立ったままできる腰痛対策・・・ |
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第4章 | 寝たままできる日々の整体 |
ほぐしのメソッド 手で触れて気を通すメソッド・・・ |
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第5章 | 「骨盤の元気が全身の元気」整体法 |
人は骨盤に弾力が出ると魅力的になる 本当の笑いは顔が左右対称になる・・・ |
著者プロフィール
片山洋次郎
(かたやま・ようじろう)
1950年、神奈川県に生まれる。東京大学教養学部を中退。気響会整体道場を主宰。20代で体験した腰痛をきっかけに、整体に出会う。なかでも野口晴哉氏の整体思想に触発されながら、独自の整体法「身がまま整体」を創りあげる。
著書には『骨盤にきく』『身体にきく』(以上、文藝春秋)、『整体から見る気と身体』『整体。共鳴から始まる』『整体 楽になる技術』『自分にやさしくする整体』(以上、筑摩書房)、『整体かれんだー』(日本エディタースクール出版部)、『ユルかしこい身体になる』(集英社)などがある。
担当より一言
凝っていた身体が、ゆるむ・楽になる・気持ちよくなる……この心地よさは言葉になりません。