本書の内容
まだまだ間に合う! 最高の身体に整える!
- 著者はコンディショニングトレーナー、筋肉のプロフェッショナル。「コンディショニング」とは「筋肉を整える運動」、鍛えるのではなく「整える」ことがミソです。ですから、身体に無理のない、誰でもすぐできるものばかりが紹介されています。
なぜ筋肉を整えるといいのか? 身体に不調がある人は筋肉が硬くなっている、弾力性がなくなっています。筋肉が弾力性を取り戻すと、不調が改善され、身体が変わります。すると、脳も変わります。脳は筋肉と情報のやりとりをしているからです。おまけにコンディショニングはやった先から、すぐに効果が出ます。身体ばかりかメンタルにもいいコンディショニングをやらない手はありません。
「疲れなくなった」「メタボから脱皮できた」「ゴルフの飛距離が伸びた」などなど、体感できます。ストレッチと勘違いされる方がいますが、硬い筋肉にストレッチをすると、ますます硬くなるのでご注意を。
目 次
第1章 | 自分でできる若い身体にリセットする方法 |
身体のゆがみは筋肉の硬さから 悲鳴をあげている筋肉…… |
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第2章 | まだ間に合う! 40歳50歳からの肉体改造 |
2週間で劇的な変化 100歳になっても筋肉は改善できる!…… |
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第3章 | 楽になる! 腰痛・股関節痛から肩こりまで |
病院では埒が明かない痛みや不調 すぐに効果が出る!…… |
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第4章 | 不調が消え、身体が軽くなるコンディショニング |
不眠解消には 脱メタボ! 心の安定が生まれる…… |
著者プロフィール
有吉与志恵
(ありよし・よしえ)- 「有吉与志恵メソッド」開発者。コンディショニングトレーナー。特定非営利活動法人「日本体調改善運動普及協会」会長。運動指導者として30年以上のキャリアを生かし、体調と体型を劇的に改善するコンディショニングメソッドを確立。高齢者から現役アスリートまで、幅広い層へのセルフコンディショニング指導のほか、学校や企業向けの講演・講座や指導者の育成にも情熱を注いでいる。05年に「健屋(すこやかや)」、07年に「CLEVA(クレバ)」、09年に「HEARTH ISM(ハース イズム)」をプロデュース。また、09年には特定非営利活動法人「日本体調改善運動普及協会」を設立。「コンディショニングで日本を元気に!」を掲げて活動中。
著書には『アスリートのためのコアトレ』『アスリートのためのコアトレ2』(以上、ベースボール・マガジン社)、『40歳からの肉体改造』(ちくま新書)、『ブレスダイエット』(講談社)、『コアトレ スタートブック』(学研パブリッシング)、『女のからだの「痛み」と「コリ」がとれる本』(静山社文庫)などがある。
担当より一言
これまで、骨盤とかを意識していましたが、筋肉は関心外でした。ところが、人の体調を決めているのは「筋肉」なんですね。本書でよくわかりました。筋肉が弾力性を取り戻せば、不調や痛みはもちろん、鬱までも遠ざけ、若返りもかなう!ということです。最強の身体手入れ本をお届けします。