本書の内容
利益一円でも売る驚くべき新ビジネスモデル!
- 今や年間売上げ4200億円の世界的企業だが、創業はトラックの商品を積んで売り歩く出店商法でスタート。そこで100円商法の真髄を体得するや、常設店を次々と開店、一ヶ月に68店舗を開店したことも。全く新しいビジネスモデルゆえに、ダイソーは常に「潰れる!潰れる!」と言われながら大成功。恐るべきダイソー商法が一杯!
目 次
第1章 | 仕入れは貧乏と格闘技 |
第2章 | 夫婦で一番売るトラック売店 |
第3章 | 百円の高級品 |
第4章 | 矢野式人材の育て方 |
第5章 | 破竹の海外進出 |
第6章 | 入社二年目のバイヤー |
第7章 | 九九パーセントが自社開発商品 |
第8章 | 新しい風、生き残るために |
著者プロフィール
大下英治
(おおした・えいじ)
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。週刊文春記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。
著書には『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』(新潮文庫)、『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全三巻、講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(全六巻、だいわ文庫)、『田中角栄秘録』『日本共産党の深層』(以上、イースト新書)、『逆襲弁護士 河合弘之』『専横のカリスマ 渡邉恒雄』『激闘!闇の帝王 安藤昇』『永田町知謀戦 二階俊博と田中角栄』『永田町知謀戦2 竹下・金丸と二階俊博』(以上、さくら舎)などがある。
担当より一言
在庫は多く持て、利益を第一にするな、「ダイソーは潰れる」と言われた方がいい、などと、いま流行りのビジネスモデルと真逆の矢野式ビジネスに驚き、痛快になる一冊。