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ビジネス・経済

百円の男 ダイソー矢野博丈

大下英治:著

7刷

定 価:1,600円+税

発売日:2017年10月4日

頁 数:296ページ

判 型:四六判・並製

ISBN:978-4-86581-122-3

本書の内容

利益一円でも売る驚くべき新ビジネスモデル!

  • 今や年間売上げ4200億円の世界的企業だが、創業はトラックの商品を積んで売り歩く出店商法でスタート。そこで100円商法の真髄を体得するや、常設店を次々と開店、一ヶ月に68店舗を開店したことも。全く新しいビジネスモデルゆえに、ダイソーは常に「潰れる!潰れる!」と言われながら大成功。恐るべきダイソー商法が一杯!

目 次

第1章 仕入れは貧乏と格闘技
第2章 夫婦で一番売るトラック売店
第3章 百円の高級品
第4章 矢野式人材の育て方
第5章 破竹の海外進出
第6章 入社二年目のバイヤー
第7章 九九パーセントが自社開発商品
第8章 新しい風、生き残るために

著者プロフィール

大下英治

(おおした・えいじ)
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。週刊文春記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。
著書には『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』(新潮文庫)、『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全三巻、講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(全六巻、だいわ文庫)、『田中角栄秘録』『日本共産党の深層』(以上、イースト新書)、『逆襲弁護士 河合弘之』『専横のカリスマ 渡邉恒雄』『激闘!闇の帝王 安藤昇』『永田町知謀戦 二階俊博と田中角栄』『永田町知謀戦2 竹下・金丸と二階俊博』(以上、さくら舎)などがある。

担当より一言

在庫は多く持て、利益を第一にするな、「ダイソーは潰れる」と言われた方がいい、などと、いま流行りのビジネスモデルと真逆の矢野式ビジネスに驚き、痛快になる一冊。