本書の内容
耳の不調は脳の疲れ!生島ヒロシ氏、絶賛!
著者はその昔、メニエール病で引退を余儀なくされたWBC侍ジャパン前監督・栗山英樹の主治医であり、「世界一受けたい授業」に13回出演、宇宙飛行士の耳のケアにも関わっている耳鼻科医。本書は、年を重ねれば誰にでも起こる加齢性難聴や耳鳴り、受診する方が多いめまいをどう防ぐか、日常生活で耳の健康を守る方法を示します。また、認知症を遠ざけるために「認知症の最大リスク・難聴」への対処法を明かします。じつは、耳の不調の大きな要因は「脳の疲れ」! 脳を疲れさせるストレスや自律神経の乱れを軽減する身体のケアから食生活の新情報まで紹介します。
目 次
第1章 耳は疲れている/第2章 加齢で直面する難聴・耳鳴り・めまい/第3章 認知症の発症リスクが「耳」にある/第4章 自分でできるストレス・自律神経コントロール法
著者プロフィール
石井正則
(いしい・まさのり)
JCHO東京新宿メディカルセンター耳鼻咽喉科診療部長。医学博士。
東京生まれ。東京慈恵会医科大学大学院卒業とともに米国ヒューストン・ベイラー医科大学耳鼻咽喉科へ留学。帰国後、東京慈恵会医科大学耳鼻咽喉科医長に。その後、同大学准教授を経て現職。岐阜大学臨床教授を併任。日本耳鼻咽喉科学会代議員、宇宙航空研究開発機構(JAXA)・宇宙医学審査会委員。ヨギー・インスティテュート認定インストラクター。
著書には、『ストレスマネジメントでめまい・耳鳴り・難聴を自分で治す本』(二見書房)、『自律神経が元気になる30秒筋膜プリプリ体操』(Gakken)などがある。
担当より一言
耳そうじは絶対にしてはいけません! 認知症にもつながりかねない耳の機能低下を防ぐ、著者が開発した「壁ヨガ」(簡単にすぐできます!)、おすすめです。