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歴史・哲学・宗教

地図と閨閥で読み解く 戦国地政学

織田・豊臣・徳川の盛衰

八幡和郎:著

定 価:1980円

発売日:2026年10月6日

頁 数:232ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:86581-513-9 C0021

本書の内容

三人の天下人、その成功には地理的必然があった。

「豊臣秀吉は本当に農民だったのか?」
「信長は那古野城生まれではない?」
「桶狭間の戦いの”常識”は、本当に正しいのか?」

戦国史には、長年語り継がれてきた”定説”があります。しかし、それらを一次史料や土地の歴史、地形、交通、経済まで丹念に読み解いていくと、これまでとはまったく違う景色が見えてきます。

本書は、豊臣秀吉・豊臣秀長兄弟を中心に、信長・家康・明智光秀・竹中半兵衛らが生きた時代を、新しい視点から描く歴史読み物です。

「秀吉はなぜ出世できたのか」
「墨俣一夜城は本当にあったのか」
「岐阜城は本当に難攻不落だったのか」
「信長と秀吉の意外な人間関係」

など、歴史ファンなら思わず読みたくなるテーマを、豊富な史料と現地取材をもとにわかりやすく解説します。
地図や現在の街並みも紹介しているので、名古屋・岐阜・京都などを実際に歩きながら読むガイドとしても楽しめます。
歴史好きはもちろん、大河ドラマで戦国時代に興味を持った人にもおすすめの一冊。
「知っている戦国史」が、読み終えたあとにはきっと変わります。

目 次

第一章 名古屋の少年・秀吉はいかに天下人になったのか

第二章 若き信長と藤吉郎の出会い

第三章 美濃攻略で一気に頭角を現した秀吉

第四章 信長の上洛と金ヶ崎、藤吉郎飛躍の時代

第五章 浅井氏滅亡と秀吉の長浜城築城

第六章 秀吉の中国攻めはなぜ姫路から始まったのか

第七章 足利義昭と袂を分かち、信長は何を手にしたのか

第八章 信長の死、光秀の野望、秀吉の逆転

第九章 信長の死で動き出した秀吉の天下取り

第十章 秀吉はなぜ大坂城を築き、関白になったのか

第十一章 家康最大の危機を救ったのは「天正大地震」

第十二章 九州を制した秀吉の世界構想

第十三章 北条を滅ぼした秀吉、関東を得た家康

第十四章 「理想のナンバー2」豊臣秀長の実像

第十五章 秀長と大政所の死後に始まった豊臣家の迷走

第十六章 16世紀東アジアの地政学から読み直す文禄・慶長の役

第十七章 伏見城と五大老に託した豊臣家の未来

第十八章 関ヶ原の戦いは天才・石田三成の作品だった

第十九章 秀頼のカリスマが家康に豊臣滅亡を決意させた

第二十章 本能寺、関ヶ原、鎖国――日本を変えた三つの分岐点

著者プロフィール

八幡和郎

1951年、滋賀県大津市に生まれる。東京大学法学部を卒業後、1975年、通商産業省入省。入省後官費留学生としてフランス国立行政学院(ENA)に留学。北西アジア課長(南北朝鮮担当)、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任し。1997年退官。現在、国士舘大学大学院客員教授、歴史家・評論家。主な著書に『365日でわかる世界史』、『365日でわかる日本史』(清談社)、『日本人のための英仏独三国志 ―世界史の「複雑怪奇なり」が氷解!』『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)「検証 令和の創価学会」(小学館)など。

担当より一言

あなたの知っている戦国時代の常識を覆す、発見の数々!