本書の内容
誰もが遊んだ神ゲーの制作秘話を知りたくないか⁉
日本のビデオゲーム史において、熱狂的に支持されながらも「その先(続編)」が描かれなかった名作たち。なぜそれらは孤高の作品、幻のような作品としてなったのか。本作は、当時の開発者・関係者への取材を軸に、その熱狂の源泉と、プロジェクトが途絶えた背景や理由を記録するドキュメント・ルポ書籍である。単なる懐古趣味ではなく、クリエイティブの矜持と組織の論理がぶつかり合う人間ドラマを浮き彫りにする。
目 次
はじめに
1章 『たけしの挑戦状』沈黙のダンジョンと伝説の咆哮 四十年目の邂逅
2章 『ラブプラス』「永遠の恋人」を支えたお義父さん
3章 シグマ 四次元ゲーム産業の伝承者
4章 『甲虫王者ムシキング』『オシャレ魔女ラブandベリー』未完の続編を探して
5章 『超兄貴』救世主が語る「ニキ」誕生秘話
6章 セガの技術革新を支えた智将
7章 テクモ 勝つことがすべて、異端の肖像
8章 永遠のアマチュア宣言と身の丈経営 加藤正幸が遺したもの
9章 いつまでも変わらぬ愛を 時を超えて蘇る飯野賢治
10章 セガの魂を体現した「歴代セガ・ハードウェアの父」
おわりに
著者プロフィール
黒川文雄
1960年、東京都生まれ。 ジャーナリスト/ゲーム考古学者/メディアコンテンツ研究家/黒川塾主宰。株式会社ジェミニエンタテインメント代表取締役。武蔵大学人文学部欧米文化学科卒業
アポロン音楽工業、ギャガ、セガ、デジキューブを経て、デックスエンタテインメント創業、ブシロード、コナミデジタルエンタテインメント、NHNJapan(現在のLINEヤフー、NHN PlayArt)でゲームビジネスなどに携わる。現在はエンタテインメント関連企業を中心にコンサルティング業務を行うとともに、精力的に取材活動も行う。2019年に書籍『プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本』、2023年『ビデオゲームの語り部たち』、2025年『セガ 体感ゲームの時代』『ぼくらがAIBOを作った』を出版。エンタテインメント系勉強会の黒川塾を主宰、「オンラインサロン黒川塾」も展開中。



担当より一言