本書の内容
人は、欲でなく影に騙される
一人暮らしの高齢者を狙ったロマンス詐欺。
70歳の名誉教授がどのように騙されてしまったのか。925万円が教えてくれた現実とは。
目 次
第1章・警告は聞こえない
第2章・愛子、獣の足音
第3章・蜘蛛の糸
第4章・指先で仕掛けられた罠
第5章・金色の蜘蛛の糸
第6章・蜜と毒のメッセージ
第7章・操り人形の見る夢
第8章・共感という名の罠
第9章・イエメンからきた亡霊
第10章・奈落で響いた子守唄
第11章・砕け散った世界
第12章・奈落の底、ひとすじの光
第13章・闇に堕ちたものを助ける
著者プロフィール
高倉良一
1956年鹿児島に生まれる。香川大学名誉教授。1983年九州大学大学院法学研究科を卒業。国家資格のキャリアコンサルタント、温熱刺激療法イトオ・テルミー療術師。共著に『現代家族法の諸問題「夫婦財産制の理念と課題」』(弘文堂)、監修書に『法教育・社会科教育とその周辺』(美巧社)などがある。



担当より一言
理詰めの法学者から、わずか5カ月ちょっとで1000万円近い大金を騙し取る詐欺師のテクニック。被害届を受理した刑事も、これでは自分もやられるとうなったという。