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心理・教育・科学

伸びる育児は何歳からでもできる 

まずは、子どもの発達段階を知る

工藤弥生:著

定 価:1980円

発売日:2026年4月10日

頁 数:288ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:978-4-86581-493-4

本書の内容

現場感溢れる安心ゾーンの子育てを明解に解説

スクールカウンセラーとして10年以上親子の相談を受けている著者が、専門分野である心理学の観点から、子どもの発達段階を知ることで心配なく子どもの生きる力を伸ばすことができることを解説している。
発達時の脳と体の関係や五感の育み方、感情と思考のつながりなど、専門的な内容を具体例やQ&Aなどを用いて説明しているので、身近なこととして捉えることができてわかりやすい。
子どもがある程度成長していたとしても、何歳からでも本書の内容を実践できるという。子育てに悩む親や周囲の大人に、今からでも間に合うので大丈夫、という励ましのメッセージでもある。

目 次

第1章 子どもの「困りごと」に隠された本当のサイン
第2章 なぜ一生懸命なほど、空回りしてしまうのか
第3章 愛着と生活習慣 発達の視点から考える
第4章 五感と運動感覚の統合 発達の視点から考える
第5章 感情と思考に対する働きかけ 発達の視点から考える
第6章 「手遅れ」なんてどこにもない

著者プロフィール

工藤弥生

東京都に生まれる。山梨県に在住。
公認心理師・臨床心理士・臨床発達心理士。スクールカウンセラーとして10年以上活動。教員経験も含め、子育てをしながら、30年にわたり子どもと保護者の支援に携わる。
駒澤大学文学部歴史学科(日本史専攻)を卒業後、山梨大学特別支援教育特別専攻科を修了。山梨大学大学院教育学研究科(障害児教育専攻)も修了。Alliant International University California School of Professional Psychology (CSPP)臨床心理学大学院を修了。
大学卒業後、財団法人東京YMCA勤務(YMCA幼稚園)。JICA青年海外協力隊として西アフリカのニジェール共和国に派遣され、およそ2年半にわたり女性支援活動に従事。帰国後、小学校教員として14年間勤務。その後保健福祉センターで、心理発達相談業務を担当し、個人カウンセリングルームを開設、現在に至る。
山梨大学特別支援教育特別専攻科修了論文は『「シュタイナー学校」と「子どもの村小学校」――私立学校の教育観を通して「生きる力」の今日的意義をさぐる』
山梨大学大学院教育学研究科(障害児教育専攻)修士論文は『人と人を繋ぐ共感――バイオグラフィーワークの可能性』
CSPP臨床心理学大学院修士論文は『学校現場における「いじめ」の現状と効果的な心理支援――修復的対話の可能性』

担当より一言

小さいお子さんを子育て中の親御さんから、ある程度成長したお子さんのいる親御さん、祖父母や周りの大人の皆様と、幅広く読んでいただける内容です。親御さんから見てお子さんが困った行動を取ってしまうことがありますが、それには理由があり、解決方法があるとわかれば安心するでしょう。手遅れということはない、今からでも大丈夫ですよという著者の解説に納得できます!