ヤクルトスワローズ 勝てる必然 負ける理由
定 価：2200円
発売日：2025年3月7日
頁 数：320ページ
判 型：四六判／並製
ISBN：978-4-86581-455-2
本書の内容
誰よりも東京ヤクルトスワローズを知る男の初の著書
選手、スカウト、コーチ、監督、フロントとして、ヤクルト球団に携わること４４年。小川淳司ゼネラルマネージャー（GM）ほど、球団に精通している者はいない。ヤクルト球団の生き字引的な存在である小川GMの初の著書。野村克也、江夏豊、若松勉、掛布雅之、岡田彰布、原辰徳、荒木大輔、長嶋一茂、栗山英樹、古田敦也、高津臣吾、宮本慎也、石川雅規、青木宣親、山田哲人、村上宗隆――“ヤクルト人生”の歩みの中には、何人もの球界の偉人たちとの出会いがあった。偉人たちとの秘話と真剣勝負の舞台裏を赤裸々につづる！
目 次
第１章 名プレーヤー誕生の舞台裏
第２章 プロ野球は戦場
第３章 レジェンドたちの伝言
第４章 育つ選手、挫折する選手
第５章 勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし
第６章 甲子園優勝投手の実像
エピローグ～ライバルたちの素顔～
著者プロフィール
小川淳司
（おがわ・じゅんじ）
1957年、千葉県習志野市生まれ。東京ヤクルトスワローズゼネラルマネージャー。1975年、千葉・習志野高校３年時、夏の甲子園にエースとして出場し、優勝。中央大学、河合楽器を経て、1982年、ドラフト4位でヤクルトへ入団。以後、1991年までプレーしたのち、1992年に日本ハムに移籍し、同年で現役を引退。その後、ヤクルトのスカウト、2軍コーチ、2軍監督、1軍ヘッドコーチ、1軍監督、シニアディレクターを歴任。2018年から2019年まで2度目の1軍監督を経験したあと、2020年から現職。
担当より一言
ヤクルト球団に携わること44年。小川淳司GMほどヤクルト野球の歩みを知る人はいません。1980年代の暗黒期、90年代の黄金期、2000年以降のジェットコースターのように順位が浮き沈む激動期――そのすべてを現場やフロントの立場から見てきた小川ＧＭ。44年の歴史の中には、数多くの球界の偉人との出会いがありました。この本では偉人たちとのエピソードを、小川ＧＭ自身のヤクルト人生を振り返りながら明かしています。東京ヤクルトスワローズが歩いてきた道のりを知るのにうってつけの一冊です。