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文芸・一般

任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二 上巻

大下英治:著

定 価:2200円

発売日:2024年3月7日

頁 数:472ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:978-4-86581-418-7

本書の内容

時代劇の東映が危ない!高倉、鶴田の仁俠路線に猛進!

戦後、一時期、日本映画の屋台骨だった任俠映画。おびただしい数の作品が封切られた。この中でも東映の任俠ものは他を席巻した。当時の東映にとって直面する時代劇の衰退は死活問題であった。
そこで、尾崎士郎原作の『人生劇場』の映画化『飛車角』から任俠路線が始まった。京都東映撮影所長岡田茂、プロデューサー俊藤浩滋、ヒット作がない高倉健、鶴田浩二。背水の陣で任俠映画が仕掛けられた。

目 次

はじめに 
第1章●任俠映画の発端 
第2章●女優二人の彩り 
第3章●知られざる高倉健 
第4章●「ヤクザ」映画の内幕 
第5章●道をを分けた二人 
第6章●レジェンド周りの群像 
第7章●斜陽する映画界で…… 
第8章●戦争・恋……暗い情念 
第9章●「国民歌謡」を担う 
第10章●「造反有理」呼号の客たち

著者プロフィール

大下英治

(おおした・えいじ)
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、スポーツ、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている。
著書には『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』(新潮文庫)、『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全三巻、講談社+α文庫)、『昭和 闇の支配者』シリーズ(全六巻、だいわ文庫)、『安倍官邸「権力」の正体』(角川新書)、『逆襲弁護士 河合弘之』『専横のカリスマ 渡邉恒雄』『激闘!闇の帝王 安藤昇』『百円の男 ダイソー矢野博丈』『田中角栄 最後の激闘』『日本を揺るがした三巨頭』『政権奪取秘史』『スルガ銀行 かぼちゃの馬車事件』『安藤昇 俠気と弾丸の全生涯』『西武王国の興亡』『最後の無頼派作家 梶山季之』『ハマの帝王(以上、さくら舎)などがある。

担当より一言

昭和の時代、一世を風靡した「仁俠映画」、その中心に
いたのが高倉健と鶴田浩二。魅力的な数々のバイプレーヤー。東映の影の実力者、
大プロデューサー俊藤浩滋。今なお根強いファンがいる「ヤクザ映画」「アウトロー映画」の魅力が爆発!