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健康・医学

最新版 花粉症は1週間で治る!

溝口徹:著

2刷

定 価:1650円

発売日:2024年1月12日

頁 数:224ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:978-4-86581-412-5

本書の内容

花粉症に最強に効くのはビタミンDとAだ!

みぞぐちクリニックで実践されている栄養療法を駆使した「花粉症」治療の理論と効果を症例を交えて紹介する健康医療本の最新版。著者はみぞぐちクリニックの院長で、栄養療法「オーソモレキュラー療法」の第一人者。自らも重度の花粉症であったが、このメソッドで完治した。
圧倒的に読者の支持を獲得した旧版の刊行(2018年)から約5年。その間に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によるパンデミック(世界的大流行)があった。花粉症も国民病として完全に認知され、政府が本格的に対応に乗り出している。免疫力アップの重要性がこれまで以上に注目されている昨今、ビタミンDの知られざる実力や、ビタミンAがビタミンDの効果を高めることがわかった。新型コロナに罹患し、重篤な状況に陥った前アメリカ大統領トランプ氏がビタミンDの投与によって回復したことは大きなニュースとなった。花粉症発生の仕組みを説明しつつ、根本治癒を実現できる「オーソモレキュラー療法」とビタミンDの“実力”を明かす!

目 次

第1章 間違いだらけの花粉症「治療」 第2章 花粉症完治を実現する「オーソモレキュラー療法」
第3章 花粉症は1週間で治る! 第4章 食事で体は劇的に変わる!

著者プロフィール

溝口徹

(みぞぐち・とおる)
1964年、神奈川県に生まれる。みぞぐちクリニック院長。福島県立医科大学卒業。横浜市立大学付属病院、国立循環器病センターを経て、1996年、痛みや内科系疾患を扱う辻堂クリニックを開院。オーソモレキュラー療法の第一人者である。2003年には日本初の栄養療法専門クリニックである新宿溝口クリニックを開設する。栄養学的アプローチで精神疾患や内科系疾患の治療にあたるとともに、患者・医師向けの講演会や、アスリートのための栄養指導もおこなっている。
著書には『「うつ」は食べ物が原因だった!』(青春新書インテリジェンス)、『がんになったら肉を食べなさい』(PHPサイエンス・ワールド新書)、『この食事で自律神経は整う』(フォレスト出版)、『9割の人が栄養不足で早死にする!』(さくら舎)などがある。

担当より一言

前作より6年。その間に新型コロナウイルス感染症によるパンデミックという世界的な危機が起こりました。このことであらためて世界中の人が感じたのが免疫力の大事さではないでしょうか。その免疫力のアップに大きく貢献できるのがビタミンDであることは前作でもお伝えしましたが、ビタミンDがさらに有力な存在であることが近年わかってきました。ビタミンDの重要性、その効果をより高めるビタミンAの働き……再び来るかもしれないパンデミックに備えるためにも一読ください。