本書の内容
スマホ姿勢で体が、心が悲鳴をあげている!
世界的ベストセラー『スマホ脳』などで、スマホで心身がむしばまれると警鐘が鳴らされていますが、いまや手放すことができないスマホ、そしてスマホ生活。本書は、不調を改善する独自のメソッド「からだレッスン」を考案した著者が、スマホと共存するにはどうしたらいいか、その決定打を示します。朝の山手線のホームに立つ人全員が数分の待ち時間にスマホを見ている光景に遭遇し衝撃を受けた著者は、確信します。不調で著者のスタジオを訪れるクライアントからも感じていたことですが、不調の原因は「スマホを見る姿勢」にある!と。スマホに罪はありません。問題は「スマホ姿勢」です。本書はさまざまな症例をもとに、スマホ姿勢を治す方法を明かします!
目 次
第1章 スマホ姿勢で体が悲鳴をあげている!
第2章 スマホ姿勢でメンタルがやられる!
第3章 スマホ姿勢を変えるだけ
第4章 スマホ姿勢を治すエクササイズ
著者プロフィール
奥谷まゆみ
(おくたに・まゆみ)
1964年、東京都に生まれる。「奥谷まゆみKARADAレッスンスタジオ」主宰。からだレッスントレーナー。10年余りの日米でのOL生活の後、心理療法の勉強を始める。「でも体が調子よくなきゃ、心だって楽しくないよねぇ」と気づき、NPO法人「気道協会」で長谷川浄潤氏に整体を学び、1994年より整体指導を始める。1998年、八王子市に「整体指導きらくかん」を開業し、のべ10万人以上の体を指導。その後「施術するよりも、体を動かしたり、使い方を変えなきゃ!」と、不調を改善する独自のメソッド「からだレッスン」を考案。2022年に「きらくかん」を「奥谷まゆみKARADAレッスンスタジオ」に改称。東京・大阪でのマンツーマンレッスンのほか、各地で講演やワークショップをおこなっている。
著書には『体づくりで変わる産前・産後』(日本看護協会出版会)、『女40代 不調を感じたら始める 卵巣活』(KADOKAWA)、『おきらく整体生活』(ちくま文庫)などがある。
担当より一言
1日にどれだけスマホ姿勢をしていることか。からだのコリや気持ちまで影響を受けていたとは! まず、ステップ1、縮んだおなかをほぐすエクササイズからはじめましょう!