本書の内容
生きものと飼育員のエキセントリックワールド!
美術史専攻の文系大学院生が水族館に採用されて飼育員に!?
右も左もわからないなか、待っていたのは超個性的な生きもの……と、負けず劣らず個性的かつ野性的で、エネルギーほとばしる飼育員たち。
本書はそんな水族館飼育員の、生きものに愛と情熱を注ぐ非日常のような日常を綴ったキッカイコミックエッセイ!
これを読んだらきっと、水族館が10倍楽しくなる!
目 次
第1章 世話する飼育員
第2章 探究する飼育員
第3章 みなぎる飼育員
著者プロフィール
なんかの菌
(なんかのきん)
1983 年、海なし県に生まれる。神戸大学大学院にて美術史学を専攻。水族館の採用試験で物好きな館長に採用され、海水魚の飼育員を経て社会教育を担当する。現在は生きもの関係を中心としたイラストなどを請け負っている。ホラーは好きだがお化け屋敷は入れない。
担当より一言
水の中の世界をのぞけるという水族館のもつ不思議さもさることながら、水族館の飼育員さんたちの謎のバイタリティには驚くばかりです。現場職員でなければ知らないような裏話と「ヤバい」話も満載なので、これを読めば水族館をより楽しめること請け合いです。