本書の内容
超能力者が明かす、山の神秘と日本人の関係
国土の約7割を山が占める日本。登山人口は約1000万人ともいわれている。多くの日本人を魅了する「山」とは一体、何なのか。山のもつ魅力と神秘性、山と日本人の関係性を、歴史的観点や海外との比較、超能力者である著者独自の感性に基づく考察をまじえて、解き明かしていく。
目 次
第一章 そもそも山って何だろう?
第二章 なぜ人は山に惹かれるのか
第三章 富士山はなぜ凄いのか
第四章 山の不思議な力
第五章 厳選!凄い日本の霊山
第六章 世界の中の日本の山文化
著者プロフィール
秋山眞人
(あきやま・まこと)
1960年、静岡県下田市に生まれる。国際気能法研究所所長。大正大学大学院文学研究科宗教学博士課程前期修了。 少年期から超能力者として有名になり、その後、ソニーや富士通など多数の大手企業で社員の能力開発や未来予測のプロジェクトに関わる。数万冊の古文書・古書を所蔵し、精神世界、宗教、パワースポット、日本人の呪術・霊術を研究。
著書は、『リアル・シンクロニシティ・フォースカード』(JMA・アソシエイツ)、『しきたりに込められた日本人の呪力』『怖いほど願いがかなう 音と声の呪力』(共に河出書房新社)など100冊を超える。
担当より一言
毎年多くの日本人が山を訪れますが、いったい何が日本人を山へ向かわせるのか。山登りする人自身も気づいていないであろう山に秘められて魅力を、歴史的背景、海外との比較などから迫ります。山のポテンシャルの奥深さに気付かされる一冊です。