本書の内容
どんな時代でも、まず大事なのは自己分析!
コロナ禍も3年目となり、就職活動をする学生からは「学チカ(学生時代に一番力を入れたことは何ですか?)」という質問への回答に困るという声がよく聞かれます。
でも、ほかのどの世代も経験したことのない2年間を過ごしたからこそ語れることもあるはず。自分自身をしっかり振り返ることで、この環境下で自分なりに工夫したこと、頑張ったことなどが見えてくるでしょう。どんな時代でも、就職活動の第一歩は「自分を知る=自己分析する」ことから。
★1日1テーマずつ、ワークシートに書きこんで掘り下げていく7日間プログラム。
★自己分析のアフターケアとして、業界・企業・職種研究のやり方もカンタンに紹介。
目 次
《PART 1》
1日目:「何のために働くのか」を明確にする
2日目:小学生~高校生時代の自分を「棚卸し」する
3日目:大学生活~現在の自分を「棚卸し」する/
4日目:自分の性格について考える
5日目:自分の価値観について考える
6日目:自分らしさを表現するエピソード探し
7日目:将来のライフプランをイメージしよう
《PART 2》
正しい業界研究と企業研究の仕方
自分の可能性を広げる職種研究
自分の未来をどう生きていたいか
著者プロフィール
坪田まり子
(つぼた・まりこ)
有限会社コーディアル代表取締役、東京学芸大学特命教授、亜細亜大学非常勤講師、立正大学非常勤講師、プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®。
面接対策、コミュニケーション、自己分析、ビジネスマナー、秘書実務等を指導。また、就活に関しては、多数の大学と大学生協などで講演し、のべ10万人の就活セミナーを行う。面接指導を通して、国家公務員をはじめ、教員、大手テレビ局や大手新聞社、アナウンサー、客室乗務員、大手銀行、大手総合商社や大手メーカーなど、毎年数多くの内定者を出している。学生や社会人に“元気とやる気”をもたらす実績ナンバーワン講師として多くの支持を集めている。企業、自治体などでの講演・研修も多い。
著書には『士業者が身につけたい顧客をつかむ面談術』(清文社)、『坪田まり子の士業のためのセミナー講師養成講座』(日本法令)『Web面接完全突破法』(エクシア出版)などがある。
担当より一言
ワークシートに書きこみながら進めることで、単に頭の中であれこれと考えるよりも、自分のことを振り返りやすく、またまとめやすくなっています。不安や焦りに翻弄されず取り組むことができ、おすすめです。