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文芸・一般

シャネル

シャネルを支えた8人のレジェンドと生きている言葉

川島ルミ子:著

定 価:1500円+税

発売日:2020年7月8日

頁 数:224ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:ISBN978-4-86581-254-1

本書の内容

色鮮やかな人生と時代を越えて響く言葉!

「自分で敷いたレールの上を真っ直ぐ進むの。たとえ退屈なときがあっても。」

‟女性が動きやすく、着心地がよく、耐久性があり、それでいてエレガント”な服を理想とし、ファッション界で多くの改革を成し遂げたシャネル。もともとカフェの歌手であった彼女は、数々の出会いに助けられながら目の前に現れたチャンスを臆さずつかみ、強い意志のもと、孤独な人生を切り開いていった。そんな彼女を支えたのは、社交界、経済界、文芸界の8人の大人物。本書は、彼らとの関わりから、シャネルの人生を語る。また、いまなお色褪せない彼女の言葉も多数収録。

目 次

1章:すべてのはじまりの出会い 大富豪バルサン

2章:才能を花開かせた、最愛の恋人 実業家カペル

3章:文化・芸術支援活動の憧れの人であり生涯の友 社交界の女王セール

4章:シャネルを熱愛したロシア人 作曲家ストラヴィンスキー

5章:伝説の香水誕生きっかけの人物 ロシアの大貴族パブロヴィッチ大公

6章:孤独の理解者 詩人ルヴェルディ

7章:「マリンルック」「ツイード素材」を生んだ暮らし イギリス最高位の貴族ウェストミンスター公爵

8章:ハイジュエリーへの挑戦を後押しした 花形イラストレーターイリブ

終章:引退、そしてカムバック 

著者プロフィール

川島ルミ子

(かわしま・るみこ)

東京都に生まれる。作家、エッセイスト。パリ在住。ナポレオン史学会会員。フランス美術記者組合員。ファム・フォロム (フランスで活躍する女性の会)会員。

著書には『息子を国王にした女たち』『最期の日のマリー・アントワネット』『ナポレオンが選んだ3人の女』『ルーヴル美術館 女たちの肖像 描かれなかったドラマ』(以上、講談社+α文庫)、『カルティエを愛した女たち』(集英社)などがある。

http://rumiko-paris.blogspot.jp

担当より一言

シャネルの意志の強さ、自立心は現代から見てもとてもカッコよく、だからこそ、この目の飛び出るような大人物たちが彼女を支えたのでしょう。そんな彼女の言葉はいまも心に響く名言ばかり。すべての女性に贈りたい1冊です。