本書の内容
保護ねこ大家族は愉快で、ちょっぴり切ない!
台湾で人気沸騰の保護ねこコミックエッセイ! アニマル・コミュニケーターをしているハルママは動物のことばがわかる。そのハルママが生活をともにしている保護ねこたちがモデルになっている実話コミック! ハルママをとりこにした長男のモンは超マザコン。次男のハルが家族を仕切る。美形の長女クウ、メンクイの次女ミア、愛くるしい三女ユキ、いぬっぽい三男ウミ、さらに大人な養女タマが加わって、波瀾万丈の日々が続く。いたずら、ケンカ、甘え、嫉妬、自己主張も強い、体調不良で発病することも……それぞれの身心のケアのため、ハルママは大忙し。さらに新入りがやってきた。その3匹の子ねこが感染症に襲われる事態に! ハルママの飽くなき「ねこ愛」に感動のコミックエッセイ!
目 次
Chapter1 ねこもそれぞれだよ
・おいらの才能
・おやつルール……
Chapter2 好きだよ! 嫌いだよ!?
・うっとうしい同居人
・BFの品定め……
Chapter3 ハルママと新ねこ
・先住ねこvs.新ねこ
・奔放な食べっぷり
Chapter4 お茶三姉妹・大福・チロ
・感染症が襲う
・心のうちがわかるまで……
著者プロフィール
春花ママ(ハルママ)
7匹のねこ、1匹のいぬと暮らす。ほかにも預かりねこ多数。彼らのために転居、転職をし、日々勉学にいそしみ、趣味はねこご飯・いぬご飯づくりと、もっぱらねこいぬ中心の生活を送っている。動物のことばを解し、台湾でアニマル・コミュニケーターをしている。
ジョジー
イラストレーター、デザイナーにして、ねこお坊ちゃまの世話係(かなりM)。動物との暮らしは悲喜こもごもだが、発見と学びの毎日に幸せを感じている。
瀬川千秋
(せがわ・ちあき)
中国文化を中心に著述・翻訳を行う。著書にはサントリー学芸賞を受賞した『闘蟋――中国のコオロギ文化』や『中国 虫の奇聞録』(以上、大修館書店)、訳書には『ねことハルママ1・2』(さくら舎)、『マンガ 仏教の思想』(蔡志忠・大和書房)、『わが父魯迅』(周海嬰・集英社:共訳)などがある。保護いぬと暮らす。
担当より一言
新ねこの感染症に立ち向かい、寄り添うハルママ。先住ねこたちの健康管理にも献身的なハルママが感動的です。保護ねこたちのハルママ愛が半端ない!