本書の内容
頭がよくなる、0歳からの親子音読!
0歳児から楽しめる、大きなイラストとリズミカルなことばが満載!
おうちの方向けのまえがきあり。
赤ちゃんは、0歳のときから言語の習得を始めます。とくに生後10か月ごろまでは、「母音」と「子音」の聞き分けを身につける期間。この時期におすすめなのが、一緒に絵本を音読することです。赤ちゃんが聞いた音を無意識に真似して発音したときに思いっきり褒めることで、赤ちゃんの言語発達が促されます。また、「音を聞く」「音を出す」「文字を見る」と、耳・口・目の3つの感覚を使うことで音と文字が連動することを覚えていき、本を読み始めるのが早くなります。
赤ちゃんの出す音は「あー」とか「うー」とか、文字通りでなくても問題ありません。絵と文字を見ながらいっしょに音読し、音やリズム、そこから得られるイメージを存分に楽しむことが、のちの豊かな人生への第一歩になります!
目 次
著者プロフィール
山口謠司
やまぐち・ようじ
1963年、長崎県に生まれる。大東文化大学文学部教授。中国山東大学客員教授。博士(中国学)。フランス国立社会科学高等研究院大学院に学ぶ。ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員などを経て、現職。イラストレーター、書家としても活動。
著書にはベストセラー『心とカラダを整える おとなのための1分音読』(自由国民社)、『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)をはじめ、『日本語通』(新潮新書)、『日本語を作った男』(集英社インターナショナル、第29回和辻哲郎文化賞受賞)、『文豪の凄い語彙力』『一字違いの語彙力』『頭のいい子に育つ 0歳からの親子で音読』『頭のいい一級の語彙力集成』(以上、さくら舎)などがある。
担当より一言
大人からすると不思議な言葉がいっぱいですが、赤ちゃんはみんなオノマトペが大好き。不思議な響きをぜひ一緒に楽しんで、赤ちゃんとたくさん笑ってください!