本書の内容
超一流が自らは決して明かさない人を動かすコツ!
今時の若い部下が優れたパフォーマンスを発揮するかどうかの鍵は、上司(リーダー)の伝え方にあった!
部下が意欲的に働きだす「超一流の伝え方」と、部下を萎えさせる「三流の伝え方」。部下のハンドリングに悩む上司(リーダー)がすぐに使える40パターンを紹介する。
・超一流は仕事のやりがいを与え、三流は、家や車でやる気をあおる
・超一流は伝わったかどうかを意識し、三流は、伝えたことで満足して本人が忘れる
・超一流は人を使ってアドバイスをさせ、三流は直接アドバイスをする
目 次
第1章 モチベーションアップ編
第2章 指示・命令の出し方編
第3章 褒め方・叱り方編
第4章 アドバイス編
第5章 コミュニケーション編
第6章 新入社員の扱い方編
第7章 上司世代の価値観編
著者プロフィール
大岩俊之
(おおいわ・としゆき)
1971年生まれ。ロールジョブ代表。キャリアコンサルタント、セミナー研修講師。大学ではAI(人工知能)を学び、ITエンジニアとして就職するが、人と会話することの方に魅力を感じ、営業職へ。電子部品メーカー、半導体商社など4社で、法人営業を経験。いずれの会社でも、必ず前年比150%以上の営業数字を達成。200人中1位の売上実績を持つ。独立起業後、読書法やマインドマップ、記憶術などの能力開発セミナー講師をしながら、法人営業、営業同行、コミュニケーション、コーチングなどの研修講師として8000人以上に指導してきた実績を持つ。年間200日以上登壇する人気講師として活躍している。
著書に、『ビジネス本1000冊分の成功法則』(PHP研究所)、『年収を上げる読書術』(大和書房)、『営業マンの自己心理改革―商談が楽しくなる!モノが売れる!』(アルファポリス)などがある。
担当より一言
人間は感情の動物です。言い方ひとつ、伝え方ひとつで、モチベーションが上がりも下がりもします。SNS全盛の時代であっても、いや、そんな時代だからこそ、対面時における表現の仕方というのは、大事だと思います。相手が部下であろうとなんだろうと、他者の立場にたって考えることの大切さを再認識させられる一冊です。