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歴史・哲学・宗教

信長君主論

マキャベリで読み解く戦国武将の虚実

関厚夫:著

定 価:1600円+税

発売日:2018年9月4日

頁 数:288ページ

判 型:四六版/並製

ISBN:978-4-86581-165-0

本書の内容

信長の本質、本音を鋭く衝く新たな戦国史

是非に及ばず――。明智光秀の裏切りを知った織田信長が最後に発した謎の言葉。マキャベリ曰く、「人間は恐怖心からも、また憎しみからも危害を加えることがある」「理想論に走り、人がいきている実態を見落とす者は自滅する」……。

目 次

序章◎是非に及ばず 
第1章◎聖・信長―古戦場や城址に漂う愛憎の残り香と神々の黄昏 
第2章◎俗・欲・カネ―楽市楽座・南蛮交易・茶道の裏側 
第3章◎戦国百物語―合戦の真実と君主の条件 
第4章◎裏切られ信長―浅井長政・松永久秀らの叛旗の実相 
第5章◎世界史への野望―秀吉へと受け継がれた天竺への道 
終章◎本能寺の変―「是非に及ばず」の結論 

著者プロフィール

関厚夫

(せき・あつお)
1962年、大阪市に生まれる。同志社大学文学部英文学科を卒業。1986年、産経新聞社に入社。大阪本社社会部(地検特捜部、遊軍、大阪市政担当)、独ケルン大学への留学を経て98年~2003年までベルリン支局長。帰国後は主に東京本社で企画記事と朝刊小説を執筆。2013年~16年に東北特派員。現在は東京本社編集局編集委員。
著書には『ひとすじの蛍火 吉田松陰 人とことば』(文春新書)、『一日一名言』(新潮新書)、『詩物語 啄木と賢治』(扶桑社)、『次代への名言 政治家篇』(藤原書店)、『不屈の日本人』(イースト・プレス)、『紅と白 高杉晋作伝』(国書刊行会)、『日本を探す』(産経新聞出版/共著)などがある。

担当より一言

あまたある信長ものを、全く新しい視点から書いた力作です。随所に出てくるマキャベリの箴言が人間の歴史の本当の姿を浮かびあがらせます。