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ビジネス・経済

会社を辞めたいと思ったとき読む本

門脇竜一:著

定 価:1400円+税

発売日:2018年5月8日

頁 数:232ページ

判 型:四六判並製

ISBN:978-4-86581-150-6

本書の内容

「話が違う、辞めたい…」「もっといい働き方をしたい」と思ったとき、まず読むべき本!

誰でも、一度や二度は会社を辞めたくなるときがあります。そのとき、在籍するか、転職するか、あるいは独立・起業するかは人さまざまです。著者は大学卒業後、ダイハツ工業に入社、その後、出向を含めて4回の転職の後に人事研修コンサルタントとして独立。本書は著者の五つの会社勤務と起業の体験を赤裸々に明かしながら、人事研修で得た豊富な実例を加え、どのように行動すべきかを「退社希望の動機別」にガイダンスしています。
 要は、いかにいい働き方を実現するかということですが、3人にひとりは辞めるという時代、サラリーマン・OL・公務員に大いに役立つ本と言えます。5月・6月は会社への疑問と離職のシーズンです。

目 次

第一章 初めての会社
第二章 会社への疑問・不満
第三章 このままでいいのか
第四章 退社・転職へ
第五章 独立・起業へ

著者プロフィール

門脇竜一

(かどわき・りゅういち)
1963年、兵庫県に生まれる。関西大学経済学部を卒業後、1986年にダイハツ工業に入社。その後、自動車販売会社(出向)・プラントエンジニアリング・外食・化学と合計5つの会社に勤務したのち、2001年にクリアマインを設立。社員数10万人超の大企業から、10人以下の個性あふれるオーナー企業や、公益法人・行政官庁といった官民諸団体の企業研修・幹部育成まで、全国各地で研修、コンサルティング、講演を行っている。机上の理論だけに偏らない実践的指導力の講義が好評で、一年前からの予約が珍しくなくなっている。
著書には『言いたいことが伝わる話し方のコツ』(総合法令出版)、『忙しい上司のための自分の分身育成術』(こう書房)、『先輩が部下になったら』(日本経済新聞出版社)、『小さな会社ではじめて管理職になった人の教科書』(秀和システム)などがある。

担当より一言

自らの転職体験を隠すことなく書いているので、リアルな内容が面白い。
よくある論だけで書いている本とは大違いです。いい働き方を探す人に
とって、非常に役立つと思われます。