本書の内容
今日をいちばんいい日にする! ひとりでも孤独にならない生き方!
- 著者は2018年1月で100歳になる。本書は、『人はいくつになっても生きようがある。』に続く、さくら舎第5弾になる吉沢流生き方の進化版。100歳になろうとしても、ひとり暮らしを続ける著者が日々感じていること、からだのケア、気持ちのコントロール法、食生活などの生活術、夫のこと……などなどをみずみずしく語る。100歳を生きるということの凄さが気負いなく伝わってくる。
目 次
第1章 | まいにち「自然体」で暮らす |
第2章 | 感情的にならずに気分よく生きる方法 |
第3章 | 病気や病院とどうつきあっていくか |
第4章 | ひとり暮らしで気をつけていること |
第5章 | 100歳を目前に思うこと |
著者プロフィール
吉沢久子
(よしざわ・ひさこ)
1918年、東京都に生まれる。家事評論家、随筆家。文化学院卒業。文芸評論家・古谷綱武と結婚、家庭生活の中から、生活者の目線で暮らしの問題点や食文化の考察を深める。1984年からはひとり暮らし。さらに、快適に老後を過ごす生き方への提言が注目を集めている。
著書には『99歳からあなたへ』(海竜社)、『ほんとうの贅沢』(あさ出版)、『さっぱりと欲ばらず』(中央公論新社)、『もうすぐ100歳、前向き。』『吉沢久子、27歳の空襲日記』(以上、文春文庫)、『年を重ねることはおもしろい。』『人間、最後はひとり。』『今日を限りに生きる。』『人はいくつになっても生きようがある。』(以上、さくら舎)などがある。
担当より一言
日々、前を向いて生きる――その生き方を可能にする暮らし方、世間との接し方、体調とのつきあい方などなど、ヒントに満ちています。