本書の内容
いま「夢ノート」から「ありがとうノート」へ!
- ノートづくりの名手が、60歳を過ぎ、大ヒットした「夢ノート」の進化版が必要と考えだしたのが「ありがとうノート」。このノートを考案した著者の思いはふたつ。よりシンプルに始末よく暮らしたい、老いていく自分と目を逸らさずにつきあいたい。まだエンディングノートはシリアスすぎるし、ハードルが高いという世代に打ってつけ。無理しないで書ける「更新スタイル」にし、メモ帳感覚で、「自分のデータ」をまとめ、「気がかりなこと」「したいこと」などもリスト化する。そして、その時「ありがとう」と言える自分になるために「ありがとうノート」を活用する。
目 次
第1章 | 「夢ノート」から「ありがとうノート」へ |
第2章 | 「ありがとうノート」に託したいこと |
第3章 | 始末よく生きるために |
第4章 | 老いをご機嫌にする「ひとり力」 |
第5章 | 「ばぁば」志望特別付録 |
特別付録 | 私の「ありがとうノート」作例 |
著者プロフィール
中山庸子
(なかやま・ようこ)
エッセイスト・イラストレーター。1953年、群馬県に生まれる。女子美術大学、セツ・モードセミナーを卒業。群馬県立の女子高校の美術教師を務めた後、37歳で退職。長年の夢だったイラストレーターとしての活動を始める。42歳で、自身の夢をかなえてきた経験をつづった『「夢ノート」のつくりかた』を大和出版より上梓。以来、エッセイストとしても活躍を続けている。夢実現のヒントをはじめ、心地よい暮らしのための提案や時間の使い方が多くの女性の支持を集めている。
著書には『50歳からのおしゃれのコツ』『実録 家で親を看取る』(以上、海竜社)、各年版『書きこみ式いいこと日記』(マガジンハウス)、『おとなの道草』(さくら舎)などがある。
担当より一言
さすがに名手がつくるノート。先延ばしにし、なかなか手をつけられない気持ちの整理が、これならできそうです!