本書の内容
角栄と竹下の暗闘! 金丸、小沢、二階の裏工作!
- 自民党、社会党の体制が崩壊。保守と革新が入り乱れ、合従連衡は日常。戦後日本で最も激烈な権力闘争の時代を小沢一郎、二階俊博がいかに生き抜いたかを描く。
目 次
第1章 | 田中角栄と竹下登の暗闘 |
第2章 | 「最強」幹事長の先手必勝 |
第3章 | 小沢一郎の深謀遠慮 |
第4章 | 自民党政権の崩壊 |
第5章 | 阪神・淡路大震災と新進党二階の激走 |
第6章 | 国を動かす自由党国会対策委員長 |
第7章 | 自自連立政権の野望と破綻 |
第8章 | 小沢一郎と二階俊博の決別 |
著者プロフィール
大下英治
(おおした・えいじ)
1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部を卒業。「週刊文春」記者をへて作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動を続けている。
著書には『実録 田中角栄と鉄の軍団』シリーズ(全3巻、講談社+α文庫)、『昭和闇の支配者』シリーズ(全6巻、だいわ文庫)、『逆襲弁護士 河合弘之』『専横のカリスマ 渡邉恒雄』『激闘!闇の帝王 安藤昇』『永田町知謀戦 二階俊博と田中角栄』(以上、さくら舎)などがある。
担当より一言
今では信じられないような永田町の合従連衡が当たり前の時代。権力闘争の内幕の話は、時を越えても面白い。