
本書の内容
失敗しない起業のやり方がここにある!
- 「経営とは、会社を存続させること!」。少ない資金で起業を果たした7人の女性の実話をベースに、経営のエッセンスを伝えるビジネス書。どうすれば売上が伸びるのか、どうすれば利益を出せるのか……起業支援を専門とし、経営コンサルティングまで手掛ける一流税理士が、「起業する際に絶対必要な4つのステップ」「経営の3つの大原則」など経営の“基本の基本”を平易な言葉で丁寧に紹介します。将来的に起業を志す人、すでに起業したけれど売上が伸びず悩んでいる人、必読の一書です。
目 次
第1章 | 趣味のネイルで衝動的に起業も「お客さんが来ない!」 |
第2章 | 起業を成功に導く“4つのステップ” |
第3章 | お嬢様育ちの主婦が輸入雑貨で一念発起「詐欺被害に遭う苦難のスタート」 |
第4章 | 少資金での起業に理想的な事業モデル |
第5章 | プリザーブドフラワーで起業も「資金繰りの大ピンチ」 |
第6章 | レトロカフェ起業で売り上げ順調なのに「なぜかお金が足りない!?」 |
第7章 | 国際イメージコンサルタントとして起業!「業績アップで法人化した方がいい?」 |
第8章 | フラダンス教室で起業!「困ってしまった税金対策」 |
第9章 | 社会保険労務士として起業!「今後の事業展開がわからない!」 |
著者プロフィール
横山禎一
(よこやま・ていいち)
1961年、愛知県一宮市に生まれる。日本起業家倶楽部代表・税理士・行政書士。1985年同志社大学卒業後、大手化学メーカーに勤務。退社後、1993年に米国のジョージ・ワシントン大学にてMBAを取得。帰国後、外資系企業の経営企画室や財務・経理部にて事業計画や予算の策定、税務申告、経理業務、資金管理業務などを行いながら、筑波大学大学院で修士法学と経営学を取得。2000年に日米合弁のITベンチャー企業の立ち上げに財務・経理担当として加わり、十数億円の資金を集めIPOを目指したが、2003年に倒産。この経験から会社が潰れることの辛さを肌で感じ、会社の倒産を防ぐ会計事務所を作ろうと決心し、2005年に税理士・行政書士として独立。「起業で失敗する人をなくしたい。」をミッションに、起業希望者や起業家をサポートする「日本起業家倶楽部」を立ち上げ、創業スクールやセミナー・交流会などを主催している。横山税理士・行政書士事務所所長。サイバークルー株式会社代表取締役。
サイバークルー株式会社
http://www.cyber-crew-jp.com/
日本起業家倶楽部
http://entre-japan.com/
担当より一言
100年を超える長寿の会社が約2万社ある一方で、起業後3年以内に約70%の会社がなくなってしまうという厳しい現実があります。終身雇用・年功序列の原則が崩れる中、“起業”という積極的な新しい生き方を選んだ方はまさに“勇者”。そんな勇者に、「ぜひ成功してもらいたい!」という思いが詰まっています