本書の内容
感じがよくて仕事もできる女は頭がいい!
- 人が集まって働く会社では、人間関係や仕事の利害関係、トラブルなどさまざまな衝突が起こります。環境や状況の変化に合わせて臨機応変に仕事をしていくには、人を観察する力、変化に気づくアンテナが欠かせません。また、新規事業や新しいプロジェクトなど大きなことでなくても、仕事のやり方や進め方をこう改善したほうがいいのに、と思うことはいろいろあります。
そのために必要なのが「社内政治力」。会社のことをよく知り、敵をつくらず、味方(ファン)を増やし、人を動かし、あるいは巻き込み、最終的には自分の考え、アイディアを実現していく。だれしもが無意識のうちにやっている身近なことを、ちょっとだけ意識して、戦略的におこなうことです。派遣から外資まで会社勤め30年の著者が教える「ちょっとした働き方の極意」!
目 次
第1章 | 女にも社内政治力が必要な6つの理由 |
第2章 | 会社組織の表と裏を知る方法 |
第3章 | 上司・部下に味方をふやす方法 |
第4章 | 女を敵に回さず、ソツなく立ち回る方法 |
第5章 | 影響力のある女をめざし、一目置かれる方法 |
第6章 | 社内政治力で面白く仕事ができ、楽しくなる |
著者プロフィール
関下昌代
(せきした・まさよ)
熊本市に生まれる。熊本県立第一高校卒業後、住友信託銀行へ入行。退職後、派遣・契約社員としてテレビ熊本受付、細川護熙県知事時代の熊本県庁秘書課勤務などをへて10年余を勤務。1989年シティバンク銀行へ転職。クレジットカード部門・銀行法人部門をへて、2001年人事部人材開発部門アシスタント・バイスプレジデントとなり、20年間を勤務。「ダイバーシティ(多様性)」の研修講師の経験がきっかけとなり、働きながら立教大学大学院入学。2009年異文化コミュニケーション学修士取得。2011年より神奈川大学非常勤講師。
著書には『伸びる女(ひと)と伸び悩む女の習慣』(明日香出版社)、『シティバンク人事部で私が学んだ一生使える「気づかいの基本」が身につく本』(大和出版)、『伸びている女性(ひと)がやっている感情整理の新ルール』(KADOKAWA)などがある。
担当より一言
「社内の噂話には知らないフリをして同調しない」「上司は部下に嫌な顔をされるのをもっとも嫌うので言い方に注意する」……社内で賢く振る舞うコツが満載です!