本書の内容
何があっても心配なくなる生きかた練習帳!
- ベストセラー『気にしない練習』の著者が満を持して書き下ろした、人生の用心棒、常備薬ともいうべき「50のさとり」! 何をやってもうまくいかないとき、人間関係がこじれたとき、マイナス感情にとりつかれたとき……そんなときに、本書にある「小さなさとり」のひとつひとつが心の杖になります。そして、ブッダの教えが心を浄化します。誰にでもわかる仏教を説く第一人者による、気が楽になり、休まる本です。
目 次
第1章 | これがわかれば こだわらない |
迷うことは悪くない/自分に正直に生きればいい? …… | |
第2章 | これがわかれば 無理しない |
ねたましい気持ちから脱却するまで/心のしわを増やさない生き方 …… | |
第3章 | これがわかれば 疲れない |
やる勇気、やらない勇気、そのままにしておく勇気/侮辱されたときの対処法 …… | |
第4章 | これがわかれば 気にならない |
根本的な不安を解消する方法/心配性の人への伝言 …… | |
第5章 | これがわかれば ふりまわされない |
心の傷や負い目を放っておかない/現実から逃げてしまいたいとき …… |
著者プロフィール
名取芳彦
(なとり・ほうげん)
1958年、東京都江戸川区小岩の寺の次男として生まれる。1981年、大正大学米英文学科を卒業後、英語教師を経て、江戸川区鹿骨の元結不動密蔵院の住職になる。真言宗豊山派布教研究所研究員。豊山流大師講(ご詠歌)詠匠。密蔵院写仏講座・ご詠歌指導なども行っている。
著書にはベストセラー『般若心経、心の「大そうじ」』『気にしない練習』(以上、知的生きかた文庫)、『3日間で驚くほど心が晴れる本』『煩悩力』(以上、PHP研究所)などがある。
担当より一言
「仏教は心の予防医学のようなもの」と著者に言われ、妙に納得しています。みなさん、楽しい「さとり」拾いにおつきあいください。