本書の内容
歴代権力者たちの知られざる実像が明らかに!
- 安倍晋三を総理にまで押し上げた野望、田中角栄を支え続けた女性が語った“角栄と眞紀子と新潟”、
小泉純一郎の表舞台には出なかった別れた妻と三男のエピソード……権力者と血脈の宿命が明かされる!
目 次
血脈1 | 安倍晋三 岸家の血筋で地位確立 危険な「裸のプリンス」 |
血脈2 | 竹下登 暗黙の箝口令 知られざる前妻の死 |
血脈3 | 青木伊平 竹下に生き竹下に死んだ大物秘書の無念の最期 |
血脈4 | 金丸信 寵愛の小沢一郎に裏切られたキングメーカー |
血脈5 | 赤城徳彦 架空事務所費問題の奥に潜む兄との確執 |
血脈6 | 小渕恵三 小沢との「空白の二十分」と小渕優子の金脈 |
血脈7 | 青木幹雄 小渕総理の重病に乗じた“妖怪男”の「自作自演」のクーデター |
血脈8 | 角栄と佐藤昭子 田中角栄に半生を捧げた「越山会の女王」の見た眞紀子 |
血脈9 | 小沢一郎 角栄のDNAを受け継いだ秘蔵っ子の裏切り |
血脈10 | 小泉純一郎 知られざる離婚の真相と三男の存在 |
著者プロフィール
松田賢弥
(まつだ・けんや)
1954年、岩手県北上市に生まれる。ジャーナリスト。『週刊現代』『週刊文春』『文藝春秋』などを中心に執筆活動を行う。「『愛人』『隠し子』も綴られた便箋11枚の衝撃 全文公開 小沢一郎 妻からの『離縁状』」(『週刊文春』2012年6月21日号)で、「第19回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞を受賞。
著書には『闇将軍―野中広務と小沢一郎の正体』『無情の宰相 小泉純一郎』『逆臣 青木幹雄』『小沢一郎 虚飾の支配者』『角栄になれなかった男 小沢一郎全研究』(以上、講談社)、『小沢一郎 淋しき家族の肖像』(文藝春秋)などがある。
担当より一言
歴代権力者たちはどんなバックボーンをもち、どんな野望を抱いたか。政策ではなく人物そのものに鋭く迫ったノンフィクション。著者の執念の取材が胸を打つ!