本書の内容
2500組以上を導いた結婚カウンセラーが教える!
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出産を気にして、結婚を焦ってしまう女性は多いものです。37歳がもっとも不安になるピークとのこと。しかし、焦れば焦るほど、結婚から遠ざかってしまうことも事実。「結婚したい!」に振り回されているオーバー30代女性の何が違うのか、どこが間違っているのかを、結婚カウンセラーであり、牧師でもある著者が、愛ある言葉でズバッと指摘。
「結婚相手は恋愛相手とは違う」「相手を変えようとしてはダメ」「男という生き物を理解する」「『結婚すれば幸せになれる』という勘違い」「結婚の動機が『一人はさびしいから』ではダメ」「好きな人が結婚相手という思い込みを捨てなさい」「出会いが目的の場所には行かない」「結婚は男が決めなければNG」など、婚活女子には目からウロコの話が満載。豊富なあるあるエピソードにうなずきつつ、愛と勇気と元気がもらえる一冊!
目 次
はじめに
もう三〇代という不安
人生の墓場? それともこの世の天国?
第1章 恋愛したいのか、結婚したいのか |
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結婚をゴールにしない 相手を変えようとしてもダメ 結婚相手と恋愛相手の違い 男という生き物を理解する 結婚したい男が求めている女性 |
第2章 結婚するために婚活をやめなさい |
輝いている=目標意識がある女 疲れた女が必死で男を探す悲惨 いちばん好きな自分になっていること 寄りかかる女はドン引きされる 女らしさを魅力に変えるコツ |
第3章 好きな人と結婚してはいけません |
結婚したら自由なんてなくなります ロマンチックよ、さようなら 気持ちを持っていかれて彼を失った女性 感情は常識を麻痺させる 好きになったら、見る目を疑え! |
第4章 自分がわかれば結婚相手が見えてく |
結婚したくなったら、婚活よりも先に人生の棚卸し 一人のほうがいいと気づいてしまった歌手 自分の「常識」は相手の「非常識」 英国貴族と東京の下町育ちがうまくいかないわけ ありのままの自分を見ること 「幸せ指数」を自己チェック |
第5章 成功する婚活の秘訣 |
婚活は危険がいっぱい 結婚の奴隷になるな! やたらと出会いを多くしても目移りするだけでかえって決まらない 結婚相談所がNGなわけじゃない 三ヵ月以内に決めるのがコツ? 収入面を心配する男は結婚の覚悟ができていない 親の顔色をうかがう男は要注意! 結婚を反対されたら気づくべきこと |
第6章 幸せな結婚の真実 |
「平凡でも幸せに暮らせればいい」 あなたが帰る場所はどこですか? 親は過去の人になっていく いちばん大事なのは相手の存在 たった一人永遠に味方でいてくれる人 二人はもともと違う生き物 本当の姿が受容される安息 二人で目指す世界で一番の関係 |
著者プロフィール
石井希尚
(いしい・まれひさ)/ Marre (マレ)
結婚カウンセラー、牧師。
1965年、東京に生まれる。10代の頃、教育体制に疑問を抱き、日本初のフリースクール寺子屋学園を設立。音楽活動にも力を注ぎ、1991年、ポリドール系のレーベルより歌手デビュー。その後渡米し、一般カウンセリング、プリマリタル・カウンセリング、聖書学などを学び、インターンを経て牧師となる。ミュージシャン、作家など多方面でも、妻・久美子と夫婦二人三脚で活躍中。経営するカフェ「KICK BACK CAFÉ」にて、結婚・恋愛、問題を中心にカウンセリングをおこなっている。
著書には結婚のバイブル本として20万部超のベストセラーになった『この人と結婚していいの?』(新潮文庫)のほか、『本当に好きな人と世界でいちばん幸せになる!』(PHP文庫)、『ほんのちょっとでも結婚が気になるあなたへ』(角川書店)、『50年後も幸せな夫婦でいられる方法』(主婦の友社)などがある。
担当より一言
いまひとつ婚活に踏み出せない人、すっかり婚活疲れしてしまった人など、「いつかは結婚」と思っている方はぜひ!
幸せな結婚への道が見えてきます!