
本書の内容
くだけていて、わかりやすい! 身になる!
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ベストセラー『日常会話なのに辞書にのっていない英語の本』(講談社、現在講談社+α文庫に収録され、版を重ねている)で、とことん使える日常英語を紹介した著者が、いままさに会話に使いたい言葉や言い方、また英語にしづらい日本語を厳選して紹介します。
おすすめの英文だけでなく、通じない英文、失礼な英文、間違いやすい英文、あまりすすめられない英文なども明記。
一例をあげると――
「彼はテンションが高い」ということを His tension is high. と言ったら、アメリカ人には通じません。He is in high gear. が通じる英語。「テンションが上がる」は I’ve got my drive. と言ってください。
――さらに、「アメリカ人の言い分」「かならず役立つセリフ集」などで、英語力がぐ~んと深まります。
目 次
Part1 「日常語なのに言えない言葉」
イラッとくる 上から目線 うざい 逆ギレする 空気を読む 心が折れる 婚活 さくさくと 地雷を踏む 想定内 ださい どん引き なにげに ビミョー 真逆 もってる…… |
Part2 「日常会話なのに話せない言い方」
ある、ある! いまでしょ! うっそーッ これって、あり? …っていうか …なんちゃって 倍返しだ! べつに… むかつく! わたし的には…… |
著者プロフィール
ジャン・ユンカーマン
(John Junkerman)
1952年、米国ウィスコンシン州に生まれる。1969年、慶應義塾志木高校に留学。スタンフォード大学日本語科卒業、ウィスコンシン大学大学院修士課程修了後、新聞記者を経てドキュメンタリー映画監督となる。日本を舞台とした作品に「劫火」「老人と海」「夢窓」「映画 日本国憲法」、米国を舞台とした作品に「歌うアメリカ」「チョムスキー9.11」など。2012年より早稲田大学大学院国際情報通信研究科の専任教授。
松本薫
(まつもと・かおる)
1956年、東京都に生まれる。早稲田大学卒業。フリーライター、翻訳家。ジャン・ユンカーマンとの結婚後、米国マサチューセッツ州で7年間生活。ユンカーマンとの共著には『日常会話なのに辞書にのっていない英語の本』(講談社+α文庫)、『英会話海外生活ひとこと辞典』(DHC)などがある。翻訳書には『私の人生を変えた黄金の言葉』(主婦と生活社)、『アメリカは恐怖に踊る』(草思社)、『アメリカ帝国の衰亡』(新潮社)などがある。
担当より一言
わたし的には…(As for me,)、間違いない!(Absolutely!)一冊。さくさくと(smoothly)読むうちに、ねえねえ、知ってる?(Guess what?)と誰かに言いたくなる本です。さらに、さらに、「アメリカ人の言い分」に耳を傾けて!!