本書の内容
腸が真っ黒になっているかもしれない!
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おなかが張ってつらい人、便意が起こらない人、下剤が手放せない人、慢性便秘症の人へ。まず、間違っている腸情報をリセット――宿便も腸年齢もありません。ヨーグルト神話は問題あり。アロエはおすすめできません……などなど。
「便秘外来」の第一人者が、おなかポッコリをなくし、便秘知らずになる、自分でできるリハビリ法を症状別に教えます。排便チェックリストを活用して、自分に合ったプログラムを実践してください。 さらに、大腸がんのリスクを下げ、快腸になる食・生活術を公開。腸に負担をかける食材を避け、腸内環境をよくする栄養素をとりいれて、腸をきれいにする法を明かします。絶対的「快腸食」も教えます!
目 次
第1章 「おなかの張り」は腸の赤信号
・便意がないと生命にかかわる | |
・おなかの張りから肥満も始まる…… |
第2章 「停滞腸」が止まらない!
・おなかポッコリの犯人 | |
・悪化する腸内環境…… |
第3章 脱「下剤依存症」!
・下剤を服用するとき、してはいけないとき | |
・下剤依存症に陥らないために…… |
第4章 松生式腸のリハビリ法
・いっこうによくならないとき | |
・排便力をつける!…… |
第5章 「快腸」になる食・生活術
・大腸がんのリスクを避ける | |
・絶対的「快腸食」…… |
著者プロフィール
松生恒夫
(まついけ・つねお)
1955年、東京都に生まれる。医学博士。松生クリニック院長。東京慈恵会医科大学卒業。同大学第三病院内科助手、松島病院大腸肛門病センター診療部長などを経て、2004年、東京都立川市に松生クリニックを開業。これまで4万件以上の大腸内視鏡検査をおこない、「便秘外来」の専門医、第一人者である。
著書には『「腸ストレス」を取り去る習慣』『専門医が教える「腸と脳」によく効く食べ方』(以上、青春新書インテリジェンス)、『腸寿 長寿な腸になる77の習慣』(講談社+α新書)、『快腸! 絶好腸! 快便力』(海竜社)などがある。
担当より一言
毎日、患者さんと向きあっているからこそ、腸のコンディションをよくする実践的方法を伝えたい、松生ドクターの熱意が書かせた本です。