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ソニー 失われた20年
内側から見た無能と希望
原田節雄:著
  • 定 価:1,600円+税
  • 発売日:2012年9月4日
  • 頁 数:344ページ
  • 判 型:四六判/並製
  • ISBN978-4-906732-17-3

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本書の内容元ソニー幹部社員が全て実名で書き下ろした衝撃の記!
  • これといった実績のない「エリート」が社長になったとき、企業はどうなるのか。
    これは、決して他人事ではない!
    ソニーのこの悲劇は、まさに「失敗の研究」である。

    ――井深と盛田の時代が「ソニーの成長期」です。彼らは常に現場に顔を出していました。そうして彼ら自身が、仕事ができそうな人を見つけていました。
    大賀の時代が「ソニーの停滞期」です。彼は仕事ができる人を徐々に排除していきました。しかし、彼の周りには、井深や盛田が選んだ仕事のできる人がたくさん働いていたのです。
    出井とストリンガーの時代が「ソニーの衰退期」です。彼らはほとんど現場に顔を出しませんでした。彼らの周りには、彼らが選んだ仕事のできない人ばかり集まるようになったのです。

    (本文より引用)
目次
第1章 新社長誕生の光と影
第2章 知られざる闇と真相
第3章 経営政権移譲の真実
第4章 裸の王様と無能無策
第5章 封建と放任の経営者
第6章 愚策の山を築く人々
第7章 迷走する技術と人事
第8章 残された希望への道
著者プロフィール
  • 原田節雄(はらだ・せつお)
  • 1947年に生まれる。1970年にソニーに勤務し、欧州の事業所に駐在(社員番号A97336)。帰国後、人事本部、商品戦略本部、法務・渉外部門、コーポレイト・テクノロジー部門などに勤務。技術渉外室統括室長などの職務を経て、2010年12月にソニーを退職(社員番号861051)。
    会社の枠を越えて国際標準化で活躍し、フェリカ(ソニーのエディ、JR東日本のスイカ)、QRコード(デンソー)、超高圧送電(東電)などの国際標準化に貢献。2008年には、それらの功績により内閣総理大臣表彰を受ける。
    著書には『世界市場を制覇する国際標準化戦略』(東京電機大学出版局、大川出版賞受賞)、『国際ビジネス勝利の方程式』(朝日新書)などがある。現在は財団法人日本規格協会技術顧問。
盛田昭夫社長の時代からソニーに勤務していた著者が、輝ける企業が、何故こうまで墜落していったかを、いまなおソニーを愛する熱い想いで書き下ろしています。内部からの情報で書かれた内容は驚くべきものです。
日本の大企業を立ち上げた創業者、敗戦の困難から再建した中興の祖、彼らが成功をもたらした大企業が、いま危機的状況になっているケースは多い。ソニーの失敗は、これといった実績もなく「エリート」といわれ、社長になった後継者たちが、会社をダメにしていく典型的ケースといえるかもしれません。