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海外大型M&A 大失敗の内幕
有森 隆:著
  • 定 価:1,400円+税
  • 発売日:2015年4月7日
  • 頁 数:224ページ
  • 判 型:四六判/並製
  • ISBN978-4-86581-008-0

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本書の内容 なぜ、あり得ない失敗が続出するのか!?
  • 円安はM&Aのチャンスである。グローバル化を急ぐ日本企業にとって、海外企業のM&Aは、成長するための時間を短縮、新興国など新市場の獲得、強みの合体によるシナジー(相乗効果)などの効果から、理想的な経営戦略であり、急増している。だが、実際はどうか。 案件の資産調査(デューデリジェンス)不足による高値づかみ、想定外の劣悪案件、うまくいかない経営統合、マネジメント人材不足による経営の丸投げ、利益を圧迫する巨額買収費や「のれん」代の処理……、さまざまな落とし穴に足をすくわれる企業が多く、むしろ成功ケースは稀だ。 本書は日本の大企業9社の大型M&Aの大失敗例をひもとき、その原因を経営戦略、人物の両面から描き出す。ビジネスの現場のリアルで生々しい失敗像が浮かび上がる。
目次
第1章 武田薬品工業――グローバル化を急ぐ落とし穴
第2章 ブリヂストン――権限委譲が招いた蹉跌
第3章 ソニー――買収事業のマネジメントを丸投げ
第4章 三菱地所――日本流の投資判断は通用せず
第5章 松下電器産業――戦略なき財テク買収の末路
第6章 日本たばこ産業――海外巨額M&Aの代償
第7章 日本板硝子――グローバル経営の人材・力量不足
第8章 第一三共――〝ババ〟をつかまされた調査能力の欠如
第9章 M&Aで売上高達成の目論見ならず
著者プロフィール
  • 有森 隆(ありもり・たかし)
  • 経済ジャーナリスト。1969年早稲田大学文学部卒業。30年間全国紙で経済記者を務めた。経済・産業界での豊富な人脈を生かし、経済事件などをテーマに精力的な取材・執筆活動を続けている。 著書には『日銀エリートの「挫折と転落」-木村剛「天、我に味方せず」』』(講談社)、『経営者を格付けする』(草思社)、『経済情報の裏読み 先読み』『世襲企業の興亡』『非情な社長が「儲ける」会社をつくる』(以上、さくら舎)、『リーダーズ・イン・ジャパン』(実業之日本社)、『実録アングラマネー』(講談社+α新書)、『日本企業モラルハザード史』(文春新書)、『創業家物語』(講談社+α文庫)、『強欲起業家』(静山社文庫)、『異端の社長の流儀』(だいわ文庫)などがある。
2015年1~3月の日本企業のM&A総額は4兆円。ハイペースで増加しているM&Aですが、実務書からは見えてこない真の教訓がここにあります。