BOOKS INFORMATION 書籍案内

心理・教育・科学

宇宙の謎 暗黒物質と巨大ブラックホール

二間瀬敏史:著

定 価:1,500円+税

発売日:2019年10月8日

頁 数:256ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:978-4-86581-220-6

本書の内容

宇宙の謎の代表的なものが「ブラックホール」「暗黒物質(ダークマター)」「暗黒エネルギー(ダークエネルギー)」だ。2019年4月に史上初の撮影成功で話題になったブラックホールについては、銀河の数だけ巨大ブラックホールがある、想定外のブラックホールがあったなど、新たな発見が続いている。どうやら宇宙はブラックホールだらけなのだ。その宇宙の95%は正体不明のエネルギーが占めており、われわれが知っているのはわずか5%。ダークマターは目に見えず質量だけをもつ未知の素粒子とされる。ダークエネルギーは観測方法もまったくわからないが、宇宙の未来の運命を握っているとされる。宇宙は約137億年前にビッグバンで誕生し、星々が生まれ、現在も膨張をつづけていると考えられているが、じつは仕組みがよくわかっていない。だがこの3つの存在なくしては、現在の宇宙の姿を説明することができないのだ。巨大ブラックホール、ダークマター、ダークエネルギーの解説とともに、素粒子論、量子力学、高次元理論など、面白くて不思議な最先端の宇宙論もわかる、楽しい謎解き宇宙本!

目 次

宇宙の基礎がよくわかる特別講座
第1章 銀河の数だけある巨大ブラックホール
第2章 宇宙にある見えない「暗黒物質(ダークマター)」
第3章 ダークマターが銀河を育てた
第4章 宇宙を支配する正体不明の「暗黒(ダーク)エネルギー」
第5章 宇宙の初めと終わりの姿
第6章 世界が変わるすごい宇宙論

 

著者プロフィール

二間瀬敏史

(ふたませ・としふみ)
1953年、北海道に生まれる。京都大学理学部を卒業後、ウェールズ大学カーディフ校応用数学・天文学部博士課程を修了。東北大学大学院教授をへて、京都産業大学理学部宇宙物理・気象学科教授。東北大学名誉教授。一般相対性理論、宇宙論が専門。
著書には『ブラックホールに近づいたらどうなるか?』『宇宙人に、いつ、どこで会えるか』(以上、さくら舎)、『やさしくわかる相対性理論』『図解雑学 宇宙137億年の謎』(以上、ナツメ社)、『ここまでわかった宇宙の謎』(講談社+α文庫)、『宇宙の果てを探る』(洋泉社カラー新書)、『どうして時間は「流れる」のか』(PHP新書)、『日本人と宇宙』(朝日新書)などがある。

担当より一言