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ビジネス・経済

これから日本経済は途方もなく凄いことになる

中島孝志:著
藤澤治:著

定 価:1,400円+税

発売日:2013年7月2日

頁 数:224ページ

判 型:四六判/並製

ISBN:978-4-906732-45-6

本書の内容

これから日本と世界は予想を超えた変化をする!

  • ・アベノミクスは実体の伴わない金融バブルだからいずれ弾ける
    ・日本は内需が85%もあるから、円高が不利になる企業は15%しかない
    ・「デフレを克服すれば景気はよくなる」はまったくあたらない
    ・インフレは国民の富を合法的に収奪するもの
    ・短期金利を日銀が抑圧しても長期金利は動いてしまう
    ・太陽光発電を導入するより天然ガスを買ったほうが安上がり
    ・第一次石油危機は日本政府によって“つくられた石油ショック”だった
    ・数年内にシェールガスのバブル崩壊がはじまる
    ・トップ400人が富の半分を占めているアメリカ
    ・韓国のFTAに日本企業はちゃっかり相乗りしている
    ・アメリカという国はヘッジファンドそのもの
    ・IMFとその傘下の世界銀行はともにアメリカに支配されている
    ・中国は七つの軍区が占有する「利権共和国」の集まり
    ・中国のねらいは尖閣諸島ではなく沖縄にある
    ・中国はすべての隣国とトラブルを起こすモンスター国家
    ・欧米企業は市場としての中国を見捨てている
    ・外には強いが内には弱い中国の崩壊は時間の問題

目 次

第一章 日本で大儲けする世界のマネー
  日本人の「資産逃避」がはじまる
円安が進んでも輸出は増えない!?
「プラザ合意」の苦い教訓を忘れるな
円建て国債だから日本は最強なのだ
経済成長をもたらす二つのポイント
第二章 シェール革命の実利を取る
  「石油時代」の終わりのはじまり
シェール革命は世界のエネルギー構図を変えるのか?
アメリカは原油輸出国になれるのか?
追い込まれるロシア、涼しい顔の中東産油国
日本企業は技術力でシェール革命に便乗せよ
第三章 日本経済は常に逆境から飛躍する
 

アメリカの富裕層が増税をおそれない理由
TPPはアメリカの軍事戦略と評価している中国
韓国企業をアメリカのものにしたIMFの錬金術
食料自給率は政策でいくらでも増やせる
日本は世界第二位の水輸入国
中国による日本の国土買収計画を阻止すべし

第四章 ならず者国家の経済は内部崩壊する
  中国を苦しめる“毛沢東の遺産”
日本のODAがモンスター国家を育ててしまった
尖閣問題がこじれることをアメリカは望んでいる
中国は人民解放軍に滅ぼされる
世界は「脱中国」で動いている

著者プロフィール

中島孝志

(なかじま・たかし)
1957年、東京都に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業、南カリフォルニア大学大学院修了。経済評論家、ジャーナリスト、作家、出版プロデューサー、大学・ビジネススクール講師など幅広く活躍中。「原理原則研究会(東京・大阪・博多・名古屋で開催)」「松下幸之助経営研究会」を主宰。著訳書は『世界経済が沈んでも日本は必ず繁栄する』(さくら舎)をはじめ240冊を超える。政財界をはじめ要人プロデュースをした本は500冊超。毎日更新の音声情報サイト「中島孝志の聴く!通勤快読」が大人気。

藤澤治

(ふじさわ・おさむ)
1943年、東京に生まれる。日本を代表するオイル・アナリスト。一橋大学経済学部卒業。シェル石油入社後、マサチューセッツ工科大学スローンスクールにてMBA取得。ロンドンのシェル石油本社、サウジ・ペトロリアム・リミテッドなどで原油アナリストとして活躍。国内石油会社、石油メジャー、産油国国営企業で計43年間勤務というレアなキャリアを持つ。FEアソシエイツ代表。ファクツ・グローバル・エネルギー社(米国のオイルコンサルタント会社)特別研究員。日本経済新聞、日経CNBC、日経ラジオでも活躍中。

担当より一言

日本はこれからどう変わるのか!? 円高/円安論、インフレ/デフレ論を超えて、日本経済の底力がいよいよ発揮される!